2021年 03月 07日
笑いと涙の‥‥ |
朝ドラの「おちょやん」を毎日楽しみに
見ている。
主演の杉咲花ちゃんのきれいな大阪弁は
たいしたもの。実は東京の人らしい。
浪花千栄子がモデルのドラマ。
印象的なのは小学生の頃に聞いていた
ラジオの「お父さんはお人好し」で
アチャコと夫婦役。
内容はあまり覚えてないが、しっかり者の
お母さんがちょっと早口の大阪弁で
たよりないお父さんに意見をしていると
いうイメージ。
アチャコはいつも「もう、むちゃくちゃで
ござりまするがな」と言って逃げ回っていた。
それが小学生ながら面白く聞いていた。
浪花千栄子は大阪のお母さんと呼ばれていた。
ドラマは先週、天海一平が二代目天海天海
襲名披露の場面で終わった。
その時、一平の言った「笑いと涙の隙間は
紙一枚。それが喜劇」であると。
実話では渋谷天外が舘直志のペンネームで
脚本を数多く書き松竹新喜劇の黄金時代を
築いていった。
藤山寛美を中心に見たお芝居。
その都度、泣いたり笑ったり。
確かに隙間はわずか紙一枚の薄さしか‥‥
by kinpakusyobou
| 2021-03-07 14:12
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