2012年 11月 21日
頑張れ! 豪栄道 |
平成16年12月のある日曜日の夕方、12チャンネル
当時の教育テレビでアマチュアの全日本相撲選手権大会を見た。
決勝トーナメントに残った16人の選手のなかにただ一人
高校生がいた。澤井豪太郎(埼玉栄高校3年)である。
後の豪栄道で、その年のインターハイチャンピオン(高校横綱)だ。
注目していると準決勝までいった。好感の持てる楽しみな
選手が出てきた。
年が明けてすぐに大相撲、境川部屋に入門した。
で、わかったのが澤井は寝屋川出身(寝屋川四中)だということだ。
縁を感じ、そこから私のひいき力士になった。
3月の大阪場所になると毎年、金箔書房の近く昭栄町で
境川部屋は宿舎をかまえている。
平成18年11月場所に新十両になり、しこ名が澤井から豪栄道になった。
平成19年9月場所に新入幕をはたした。
その場所、11日目の時点で10勝1敗の成績をあげて、
新入幕ながら優勝争いに加わり、11日目に白鵬が
2敗目を喫したため、優勝争いの単独トップに躍り出た。
そのため12日目から上位との対戦が組まれ、
14日目には横綱白鵬に当てられ敗れた。
新入幕力士と横綱との対戦が組まれたのは、
12年ぶりの事である。
結局この場所11勝4敗だったが、大活躍だった。
その後、怪我が多く少し伸びなやんだ。
本人はどんなに痛くとも痛いとは絶対に言わない。
先場所、わき腹をテーピングし、痛々しい豪栄道に
アナウンサーが「どうしたのですか」と聞いた時、
「蚊に刺された」と答えていた。
大阪人らしくウィットにとんだ答えだ。
今場所、やっと体調も戻りけいこも充分だそうだ。
初日から8連勝。
一昨日の日馬富士戦は、豪栄道が有利な場面で、
前代未聞の審判の勘違いにより、相撲を止められ
取り直しで敗れた。昨日は、白鵬に負けた。
でも8勝2敗。
まだまだ優勝圏内。
現在、西関脇。 寝屋川から大関、横綱も夢ではない。
頑張れ! 豪栄道
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by kinpakusyobou
| 2012-11-21 00:54
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