2012年 09月 21日
古本屋 市会 |
先日、大阪古書組合で行われた市会に行ってきた。
同業者だけで書籍の売り買いをするところである。
ほとんどが入札市で、出品されている書籍ごとに
入札し、高値を入れた人に落札される。
入札市が終わってから、少しだけフリ市(せり市)が
行われる。声を出し合ってせっていくのである。
品物は開札後、そのつど買った人ごとに間違いなく
振り分けられていく。
市会はいくつも有り、私は二十日会という会に属している。
毎月一回、第三月曜日で20人あまりで運営している。
各封筒に書かれた落札値を計算し、買った人から
お金を貰い、売った人にお金を渡し、経費を計算し
売り買いゼロになるように計算をする。
これを電卓とそろばんだけで行う。
デジタルの世の中で非常にアナログである。
この日も、何百万円という金額を誤差50円あまりで終わった。
素晴らしい、みんなすごくまじめに一生懸命働いている。
でも、そのみんなに一つ共通のなやみがある。
店がひまやなぁ!
買取案内
by kinpakusyobou
| 2012-09-21 00:03
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