2012年 09月 08日
熊野・太地 |
前回の続き
勝浦へは新大阪からバスで行った。
南紀田辺インターまで高速道路が
出来ているので大変便利になった。
海岸線沿いのコースしか頭になかっ
たので、高速を降りてから混むだろう
なあと思っていたが、あにはからん
や熊野街道を通り新宮にぬける
山の中のコースを走った。
初めて走る道でとても新鮮に車窓をながめることができた。
熊野川沿いの大変風光明媚なところである。
一年前の水害で大きな被害を受けたところでもある。
何十カ所、何百カ所とその時の傷あとが残っている。
大変な水害であったことが手にとって見える。
つくづく水の怖さ、自然の怖さを感じた次第である。
あくる日、紀の松島めぐり遊覧船コースで船に乗った。
内海は静かだったが、外海に出ると急に波が荒くなった。
船の揺れが激しくスリル満点だった。
途中で太地に降り、一時間程
時間がとれた。
太地といえば、イルカ漁に反対
する反捕鯨団体(シーシェパード)
で騒がしいのかと思っていたが、まったく逆、人の数も少なく月曜日ということもあり、お店も休みのところが多かった。
ブラブラと一時間を過ごし、遊覧船で勝浦まで帰った。
船着場に大きなウツボの死骸があった。
口には釣り針がついていた。
誰かが捨てていったのだろう。……
by kinpakusyobou
| 2012-09-08 00:46
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